大谷翔平の韓国再訪で現地ファン殺到? 残る衝撃…地元紙も熱狂「世界で最もホット」

大谷翔平【写真:小谷真弥】
大谷翔平【写真:小谷真弥】

大谷は11年前にU18W杯韓国戦で先発…最速155キロで7回12奪三振

 大谷翔平投手が移籍したドジャースは、来年3月20日、ソウルシリーズでパドレスと開幕戦を戦う。韓国の地元メディアも大注目。韓国紙「中央日報」は11年前に花巻東・大谷が残した“爪痕”を振り返り、「ソウル・シリーズのチケットは世界で最もホットなものになりそうだ」話した。

 ソウルシリーズではパドレスのダルビッシュ有投手やキム・ハソン内野手ら日韓のスターが勢ぞろいする。大谷の加入で「韓国の野球ファンからの需要はすでに非常に高いだろうが、日本から飛行機ですぐということもあり、飛躍的に需要が高まる可能性がある」と分析した。

 そして、同紙は大谷が過去にソウルで登板した試合について言及した。11年前の2012年9月、当時、花巻東高3年だった大谷は、野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表に選出され、U-18W杯に出場。5位決定戦となった韓国戦で登板し、7回を投げてわずか2安打、4四球、12奪三振で最速155キロを記録した。

 大谷は2失点し、日本は0-3で敗れたが、「日本は敗れたが、オオタニのスキル、特にスピードは木洞(旧キウム本拠地)のマウンドではっきりと示された」とコメント。来季は打者に専念予定で韓国での登板はないが、韓国メディアには11年前の二刀流の衝撃が今でも残っていた。

(Full-Count編集部)

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