7球団競合から6年…待たれる“真の覚醒” 逸材の美しい放物線は「天性のHR角度」

日本ハム・清宮幸太郎【写真:荒川祐史】
日本ハム・清宮幸太郎【写真:荒川祐史】

日本ハム清宮は昨季の18発に及ばず10本塁打も、打率&出塁率で自己最高

 日本ハムの清宮幸太郎内野手には、天性のアーチストとして本塁打量産の期待が懸かる。今季は99試合の出場で10本塁打と、昨季の18発には及ばなかったが、美しい放物線で魅了した。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが公開すると「バッティングの美しさなら現役でNo.1だと思う」「天性のホームラン角度やねー」「何でこんなにバッティングに品があるんやろ」とファンがうっとりだ。

 清宮は早実高時代に高校通算111本塁打の記録を打ち立て、2017年ドラフトでは7球団が競合した逸材。プロ1年目から7本塁打を放ったが、そこから3年連続7本塁打と殻を破れずにいた。2021年は1軍出場なしに終わり、新庄剛志監督が就任した2022年に18本塁打と飛躍。今季は本塁打数こそ減ったが、打率は.244に上げ、出塁率.344とともにキャリアハイだった。

 来季はプロ7年目を迎え、さらなるアーチ量産が待たれる。「ほんとアーチストタイプの弾道」「夢と希望が本当にある選手」「ホームランの打球角度といいすごく美しい」「今季は選球眼が素晴らしかった。確実に成長してる」「何かしらのタイトルを獲らなきゃいけない選手」「来年は最高出塁率とホームラン王とって欲しい」「来年30本」「来季は大化け期待しています」といったファンのコメントがあった。

【実際の映像】「打撃の美しさ現役No.1」「天性のHR角度」 魅力的すぎる逸材の打球

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