引退から“現役復帰”、7位は1億円の大台 アイドル婚→離婚も…巨人2015年ドラフト組

社会人野球の「ミキハウス」に入団する元巨人・桜井俊貴さん(左)と巨人・中川皓太【写真:荒川祐史、小林靖】
社会人野球の「ミキハウス」に入団する元巨人・桜井俊貴さん(左)と巨人・中川皓太【写真:荒川祐史、小林靖】

ドラ1の桜井俊貴さんは1年間のスカウト生活を経て「ミキハウス」で現役復帰

 社会人野球の「ミキハウス」は今季巨人でスカウトを務めた桜井俊貴さんの入団を発表した。2015年ドラフト1位で巨人に入団し、昨季限りで引退。今年は巨人でスカウトを務めたが、異例の現役復帰となった。ここでは同年ドラフト組の現在地を検証する。

 支配下での指名は8人。桜井さんは立命大から1位入団し、2019年には8勝を挙げるなど計13勝をマーク。1年間スカウトを務めたが、再びマウンドに上がりたいという想いが高まり“現役復帰”となった。

 2位は重信慎之介外野手(早大)で通算542試合に出場。今季は67試合で10盗塁をマークした。4位の宇佐見真吾捕手(城西国際大)は中日でプレーする。2019年途中に日本ハムに移籍し、昨季途中に中日へ。今季は69試合で打率.282をマークした。昨年11月にアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れにさんと結婚したが、今月離婚を発表した。

 5位の山本泰寛内野手(慶大)は2020年オフに阪神へトレード移籍。今季1軍出場がなく戦力外通告を受けるも、中日への加入が決まった。7位の中川皓太投手(東海大)は救援として活躍も昨季は故障で登板機会がなく育成となった。しかし今季は44登板で14セーブ17ホールド、防御率2.08と復活。2500万円増の年俸1億円で契約を更改した(金額は推定)。

 育成では1位指名の増田大輝内野手(四国IL徳島)が2017年に支配下に。今季は33試合で打率.300、4盗塁をマークするなど、通算296試合で61盗塁と活躍している。

(Full-Count編集部)

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