松井裕樹にパドレス新守護神の期待 絶対的左腕FAで空位…“NPBリレー”実現も

パドレスは守護神ヘイダーがFAに、日本選手は5人目
楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使した松井裕樹投手が23日(日本時間24日)、パドレスと契約したと正式発表された。米複数メディアの報道によると、5年総額2800万ドル(約39億8600万円)。3度の最多セーブのタイトルを獲得するなど通算236セーブをマークした左腕は、守護神候補にも浮上しそうだ。
パドレスでは今季リーグ5位タイの33セーブを挙げた左腕ジョシュ・ヘイダーがFAに。通算165セーブとリーグを代表するリリーバーがチームを去り、来季は“空位”となっている。NPBで通算236セーブを挙げた左腕が抜擢される可能性も十分ありそうだ。
ダルビッシュは来季が6年契約2年目。そして元阪神の救援右腕、ロベルト・スアレスも来季は5年契約の2年目となる。スアレスは今季26試合登板で4勝3敗、防御率4.23だった。NPB出身者による必勝リレーの期待も高まる。
大谷翔平投手が所属するドジャースとは年間13試合が組まれている。NPBでは通算2打席で対戦し、1安打1三振だった。大谷は1歳年上で、2015年の世界野球プレミア12、今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でチームメートだった。メジャーの舞台で、どのような対決を見せてくるのか。
(Full-Count編集部)
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