“太っ腹”対応は大谷翔平「本人の判断」 17譲ったド軍右腕が説明、ポルシェ贈呈の舞台裏

ドジャースのジョー・ケリー(左)と大谷翔平【写真:小谷真弥】
ドジャースのジョー・ケリー(左)と大谷翔平【写真:小谷真弥】

背番号「17」譲ったケリーは「見返りを何も要求していない」

 ドジャース・大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、ジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんに背番号「17」を譲り受けたお礼に、高級車ポルシェをプレゼントしたことが話題になった。米スポーツ局「MLBネットワーク」のデビッド・ヴァセイ記者によると、ケリーは見返りを求めておらず「オオタニ本人の判断でプレゼントした」と明かした。

 この日、アシュリーさんが自身のインスタグラムに動画を公開し、大谷からポルシェが渡されたことを報告した。ケリーは2019年から背番号「17」をつけていたが、大谷の加入により、背番号を譲っていた。

 ケリーはかつて、地元紙ロサンゼルス・タイムズの取材で、背番号の“見返り”について「リストがあるんだ」と話していたが、実際には求めなかった模様。バセグ記者は「ジョー・ケリーは、ショウヘイ・オオタニに背番号17を譲った見返りを何も要求していないと私に言ってきた。オオタニは本人の判断でケリーの妻アシュリーさんに新車のポルシェをプレゼントし、きょう届けられた」と報じた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY