ポルシェではない…大谷翔平に「17」を譲った本当の理由 ド軍右腕が明かす“野望”

ドジャースのジョー・ケリー(左)と大谷翔平【写真:小谷真弥、ロイター】
ドジャースのジョー・ケリー(左)と大谷翔平【写真:小谷真弥、ロイター】

ケリー「誰にでも譲ったわけじゃない」

 ドジャースに移籍した大谷翔平投手の超絶太っ腹プレゼントが、依然話題となっている。ジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんへ新車のポルシェを贈呈。背番号「17」の大谷への譲渡が発端だったが、ケリーには別の思惑もあったようだ。

 MLB公式サイトによると、ケリーは「17」を大谷に譲ったことについて「誰にでも譲ったわけじゃない」と説明。「ショウへイが今後も活躍を続ければ将来殿堂入りするだろう。そうなれば僕は自分の背番号を永久欠番にできる。それが自分が殿堂に一番近づける形だ」と続けた。

 ホワイトソックス時代を含め2019年から「17」を背負っていたケリー。投打二刀流でメジャーを席巻する大谷に快く譲り、「99」を着けるのはこうした考えもあったようだ。

 ドジャースの永久欠番は「1」「2」「4」「14」「19」「20」「24」「32」「34」「39」「42」「53」。欠番選定に特に条件はないが、大半の球団は野球殿堂入りを条件にしている。ここに「17」が加わる日が将来やってくるだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY