ダルビッシュ「開幕から大丈夫」 右肘炎症で9月にIL入りも…ブルペンで151キロ

パドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
パドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

今季は右肘炎症で9月にIL入りしてシーズン終了も「快調に投げてます」

 パドレスのダルビッシュ有投手が、音声配信プラットフォーム「stand.fm」を公開し、自身の右肘の状態を報告した。ファンからの質問に答える形で「開幕から大丈夫じゃないですか、今のところ」と自信を示した。

 今季は右肘の骨棘のため9月中旬に負傷者リスト(IL)入りしてシーズンを終え、24試合に先発して8勝10敗、防御率4.56だった。

 現状を聞かれると「肘の調子はいいです。今ブルペンで投げてますけど、もう結構投げてますね。ちょっと『うっ』と思う時はあるけど全然快調に投げてます。この前も94マイル(約151キロ)出ました。昨年は投げてないんですよ。動画見ても状態悪かった、疲れてるんだなと思いました。ほぼ200イニング投げているので、2022年が。休みなくいっていたというのが」と明るい声で説明した。

 2022年は194回2/3を投げており、疲労の残る中での3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)からのフル回転だった。しかし現在は順調な様子。来季は残り4勝に迫っている日米通算200勝達成にも期待がかかっている。

(Full-Count編集部)

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