“激やせ”元助っ人の止まらぬバット HRトップの進撃…薬物使用で退団も母国で復活

楽天時代のジャフェット・アマダー【写真:荒川祐史】
楽天時代のジャフェット・アマダー【写真:荒川祐史】

元楽天のアマダーはメキシコWLでトップの15本塁打をマーク

 元楽天のジャフェット・アマダー内野手が母国メキシコのウインターリーグ(WL)で躍動している。ここまでリーグトップの15本塁打をマーク。禁止薬物の使用でNPBを去った36歳は依然、元気だ。

「チャロス・デ・ハリスコ」に所属するアマダーは60試に出場し、打率.288(208打数60安打)、15本塁打40打点、OPS.901を記録。本塁打は2位に3本差を付けてトップを走り、打点とOPSはリーグ3位の活躍を見せている。

 2016年から楽天でプレーしたアマダーは193センチ、135キロの巨漢で2017年から2年連続20本塁打以上を放った。ところが、2018年途中に禁止薬物の使用で6か月の出場停止処分を受けて同年オフに退団。メキシコに戻っていた。

 メキシコでは、楽天時代とは異なる引き締まった体形に。“激やせ”ぶりが話題になっていた。今年の夏季シーズンではメキシコシティ・レッドデビルズに所属し、78試合で打率.335、15本塁打、78打点と打ちまくり、リーグ独走Vに貢献。母国で輝きを取り戻した。

(Full-Count編集部)

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