エ軍が“お騒がせ右腕”獲得 元エース候補も…マウンド殴り骨折、米報道

エンゼルスとの契約合意が報じられたザック・プリーサック(写真はガーディアンズ在籍時)【写真:Getty Images】
エンゼルスとの契約合意が報じられたザック・プリーサック(写真はガーディアンズ在籍時)【写真:Getty Images】

2021年には10勝をマークしたプリーサック

 エンゼルスがザック・プリーサック投手と契約合意したと、30日(日本時間31日)に米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が伝えた。28歳の右腕で、今季途中までガーディアンズでプレーしていた。

 プリーサックは2019年に24歳でメジャーデビューすると、115回2/3を投げて8勝、防御率3.81の成績を残す。短縮シーズンとなった2020年には、8試合に先発して防御率2.28とさらなる好成績をマークしたが、コロナ禍での外出禁止令に違反したとして遠征先から自宅へ強制送還される事件を起こした。

 2021年は25試合に先発して10勝を挙げたものの、防御率は4.67と悪化した。2022年は3勝12敗、防御率4.31と大きく負け越し、9月にはマウンドを殴って右手を骨折。今季は6試合に先発して1勝1敗、防御率7.59と不振で、6月4日(同5日)にDFAとなっていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY