大谷愛犬Tシャツ、日米以外でも大反響 まさかのベトナムなどで発注「本当にクール」
「RotoWear」のケニー・テベロウィッツ代表を取材…8以上の国や地域から取り寄せ
ドジャース入団会見からわずか3時間後に製作された大谷翔平投手の愛犬「デコイ」Tシャツに思わぬ発注先があった。Tシャツの製作、販売を手掛ける会社「RotoWear」のケニー・テベロウィッツ代表は「韓国、台湾、シンガポール、ベトナム、ドイツ、カナダから注文がありました。もう1、2か国あったかもしれません」と明かした。
大谷は昨年12月14日(日本時間15日)にドジャース入団会見で愛犬の名前を「デコイ(日本語名:デコピン)」と明かした。瞬く間に話題となり、真っ先にTシャツ製作に取り掛かったのが「RotoWear」だった。わずか3時間で販売され、売れ行きは「四半期最大」だったという。
テベロウィッツ代表は以前、米国だけでなく全世界から注文が殺到していると明かしていた。詳しく聞くと、日本だけではなく、韓国、台湾、シンガポール、ベトナム、ドイツ、カナダと他にも1、2か国から取り寄せがあったという。「シンガポールからは1つか2つだったと思います」と振り返る。
日本名「デコピン」と大谷が書かれた第2弾のTシャツも第1弾に劣らぬ売り上げを見せている。「たくさんの国の人が着てくれることは、本当にクールなことです」。取材に応じたテベロウィッツ代表が着ていたTシャツは様々な国の言語で“野球”と書かれたオリジナルTシャツ。自らのTシャツが世界にわたり、うれしそうな笑みを浮かべた。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)