464億円契約が不名誉な“最下位” メジャー史変えた大台突破も…球団も認めた衰え

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】

スタントンは2015年に13年464億円契約も昨季はキャリアワーストの成績

 ドジャース入りした大谷翔平投手の10年総額7億ドル(約1000億円)、同じく山本由伸投手の12年総額3億2500万ドル(約464億円)といったメガ契約が話題を呼んでいる。そんな中、米メディア「ブリーチャー・レポート」のザッカリー・D・ライマー氏が、MLBで3億ドル(約428億円)以上の契約をした全14選手をランク付け。ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が最下位となった。

 このランキングは、14選手を現在の価値で評価するだけでなく、将来の貢献度を予想することも重視している。つまり、長期的な利益をもたらす可能性が最も高い契約はどれかという意味合いとなるが、あくまでも私見で判断されたものとなっている。

 現在34歳のスタントンは、2015年に13年3億2500万ドル(約464億円)、プラス2028年のクラブオプション付きという契約を結んだ。2014年11月にマーリンズとこの契約延長にサインしたことで、MLB史上初めての3億ドルプレーヤーとなった。

 同メディアは「少なくとも当初は順調だっだ」という。契約後の4シーズンの間、2017年にナ・リーグMVPを受賞し、OPS.908、151本塁打、rWAR18.5を記録し「リーグ最高の選手の一人にお金が有益に使われたケースとなった」。しかし、近年は違う。

「スタントンは直近5年間でrWAR3.9、つまり1シーズンあたり(平均で)0.8rWARだ。この間、彼はヤンキースの全試合の約45%を怪我で欠場している。相変わらず空振りが多く、かつての運動能力は衰えを見せている」と厳しかった。

 2024年に向けて、スタントンがコンディション改善のためにスリム化を目指しているという考えは間違ってないとしつつ、キャッシュマンGMのかつてのコメントから「ヤンキースでさえ、彼がキャリアの現段階で全盛期をすでに過ぎているという現実を認めている」と指摘。2017年に59本塁打を放ったかつてのスターも、昨季は打率.191、24本塁打、60打点というキャリアワーストの成績。不名誉なレッテルを貼られてしまった。

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