1年契約でも“後払い”に驚きの声「冗談だろ」 大谷に続き…垣間見えるド軍の本気
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1年34億円の契約を結んだヘルナンデス、そのうち12億円が後払いに
マリナーズからFAとなっていたテオスカー・ヘルナンデス外野手が、ドジャースと契約合意したと、7日(日本時間8日)に複数の米メディアが伝えた。米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者によると1年2350万ドル(約34億円)の契約で、そのうち850万ドル(約12億円)が後払いの形で2030年~2039年にかけて支払われる。
10年総額7億ドル(約1011億円)で契約した大谷翔平投手のように、複数年の大型契約であれば後払いは珍しくないものの、単年での契約の一部を後払いにする珍しい契約となった。
現状の資金をさらなる補強に使うためと見られるが、ネット上では日米のファンから「現実とは思えない」「冗談だろ」「ドジャースは今年に全てを賭けているな」「今買って後で払うなんてクレイジー」「引退後にお金をもらい続けるなんて、選手たちは本当に賢いね」「どれだけ後払い金できるか制限を設ける必要がある」などと、様々な声が上がっていた。
ヘルナンデスは2020年と2022年にワイルドカードシリーズに出場したものの、4試合全てで敗れており、リーグ優勝やプレーオフには無縁。米メディアによると複数年契約を提示する球団もあったようだが、1年契約で“本気のドジャース”を選択。世界一に向かうチームに貢献することはできるだろうか。
(Full-Count編集部)
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