戦力外で3人が現役引退…3連覇の裏で待っていた現実 岐路に立ったオリナインの行方

元オリックス・中川颯、竹安大知、石岡諒太(左から)【写真:荒川祐史、橋本健吾】
元オリックス・中川颯、竹安大知、石岡諒太(左から)【写真:荒川祐史、橋本健吾】

石岡、佐野如は球団スタッフに…独立入りの選手も

 昨季パ・リーグ3連覇を果たしたオリックスは、支配下8選手、育成5選手を戦力外とした。他球団への入団や、引退を決断するなど、支配下選手はすでに全員の去就が発表されている。

 1次通告期間で戦力外となった石岡諒太内野手は球団広報に。「自分のできることはやり切った、悔いはない」と、ユニホームに別れを告げた。佐野如一外野手はアマチュアスカウトに転身する。

 ヤクルトから第1回の現役ドラフトで加入していた渡邉大樹外野手も、引退を決断した。育成だったアンダースローの中川颯投手はDeNAと契約。西濱勇星投手はハヤテ223、園部佳太内野手は新潟アルビレックスBCに入団する。

 竹安大知投手は、怪我の影響もあって引退を決断。平野大和外野手と小野泰己投手は育成で再契約を結んだ。吉田凌投手はロッテの入団テストを受け、育成で入団。中川拓真捕手は独立・火の国へ、育成だった釣寿生捕手はロキテクノ富山でプレーを続ける。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY