上沢直之の駆け込み移籍あるか レイズなど複数球団が興味、交渉期限24時間を切る

レイズ、パイレーツなど複数球団が獲得に興味
日本ハムからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す上沢直之投手の交渉期限が24時間を切った。米東部時間11日午後5時(日本時間12日午前7時)が期限となっているが、ここまで表立った報道もなし。このまま不成立となる可能性も出てきた。
上沢はポスティング申請し、11月27日(同28日)に全30球団に契約可能選手として通知された。交渉期間は45日間で、これまで先発投手の補強を目指すパイレーツが上沢サイドと接触。レイズ、オリオールズが獲得に興味を示していると伝えられていた。
過去にポスティングシステムで移籍できなかった日本選手は多い。2002年オフの大塚晶史投手(近鉄)は中日へトレード移籍し、2005年オフの入来祐作投手(日本ハム)は自由契約となってメッツ入りした。2008年オフの三井浩二投手(西武)は残留し、2011年オフの真田裕樹投手は自由契約で巨人復帰となった。
近年では2019年オフの菊池涼介内野手(広島)は残留。2020年オフの菅野智之(巨人)、西川遥輝外野手(日本ハム)は交渉期限までに契約がまとまらずに、それぞれ残留している。すでに渡米して当地で自主トレしている右腕。どのような結末を迎えるのだろうか。
(Full-Count編集部)
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