有料化に賛否も…目的は「慈善団体への寄付」 大谷翔平がファンと初交流、ド軍イベントの恩恵

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ファンフェスタは今年初めて有料に、チケット代は約1450円

 大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは12日(日本時間13日)、2月3日(同4日)に本拠地ドジャースタジアムでファンフェスタを開催する。これまで無料だったが、今年は初めて有料に。シーズンチケット保有者は無料だが、チケットは10ドル(約1448円)となり、一部では賛否の声が上がっていた。

 ファンフェスタでは90分間のステージショーが行われ、大谷翔平、ベッツら主力選手が登場する予定。地元メディア・ドジャースネーションも「毎年開催されるドジャーフェスの参加は契約に含まれていなかった。にもかかわらず、正式に契約が発表されてから初めて公の場に姿を現わす」と注目した。

 ユニホーム、Tシャツ、サイン入りグッズなどグッズ販売などが行われ、売り上げは「チャリティに回ることになる」と指摘した。大谷がドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1014億円)の大型契約でも「球団の慈善団体に年俸の1%を超えない金額を寄付する」との項目があると伝えられている。球団の慈善団体は教育や医療、ホームレス問題などを改善することを使命としている。大谷目当てでファンが集まれば、それだけ寄付へ繋がることとなる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY