松井裕樹は約3倍、今永昇太は10倍以上 MLB移籍で跳ね上がる年俸…日米で広がる格差

ドジャース・山本由伸(左)とカブス・今永昇太【写真:ロイター】
ドジャース・山本由伸(左)とカブス・今永昇太【写真:ロイター】

今永昇太はカブスと年平均19億円の大型契約を結んだ

 DeNAからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた今永昇太投手がカブスと4年契約を結んだ。総額は5300万ドル(約76億7000万円)で、カブスが2025年か2026年のシーズン終了後にオプションを行使すれば、35歳シーズンの2028年までの5年8000万ドル(約115億8000万円)となる。今オフは日本選手の大型契約が相次いだ。

 今永の昨季年俸は推定1億4000万円。今季からは、年平均1325万ドル(約19億2000万円)でプレーすることになり、約13倍となった。さらにオプションが行使されれば、1600万ドル(約23億1700万円)で約17倍となる。

 今オフ、NPBからメジャーへ移籍した日本選手は今永の他に3人。オリックスからポスティングシステムを利用してドジャースに移籍した山本由伸投手は、二刀流の大谷翔平投手を除けば、投手史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約470億円)で契約を結んだ。昨季年俸は推定6億5000万円。山本の契約はバックロード式で、年俸は契約後半になるにつれて上がっていくが、年平均約2700万ドル(約39億円)となり、昨季から約6倍となった。

 他にも楽天から海外FA権を行使した松井裕樹投手は5年総額2800万ドル(約40億5000万円)でパドレスと契約。昨季年俸は推定2億5000万円で年平均で見ると、約3.2倍となった。日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた上沢直之投手はレイズとマイナー契約となったが、メジャー昇格すれば、最大で総額350万ドル(約5億1000万円)となる。

 今オフ、自身初のFAとなった大谷はドジャースと北米プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1014億円)の契約を結んだ。他の日本選手もメジャー移籍で年俸が大幅アップ。アメリカンドリームを夢見て、メジャー移籍を目指す選手が増えるのも、必然かもしれない。

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