今永昇太を逃した東の名門…カブス上回る高額提示も“敗北”のワケ「より安定的で」

カブス・今永昇太【写真:ロイター】
カブス・今永昇太【写真:ロイター】

Rソックスはカブスより高額契約を用意していたと米紙報道

 DeNAからポスティングシステムでメジャー移籍を目指した今永昇太投手は、カブスと4年5300万ドル(約77億円)で契約を結んだ。最大5年8000万ドル(約116億円)の大型契約になると伝えられている。他球団と熾烈な争奪戦となったが、カブスを上回る高額オファーもあったようだ。

 今永へ高額オファーを出したのは吉田正尚外野手が所属するレッドソックスだ。地元紙ボストン・グローブによると、「レッドソックスが確約した金額は、カブスが最初の2年間に支払う額をわずかに上回っていた」。ただ、年数は「2年」だったという。

 今永は昨年9月で30歳に。通算120勝左腕クリス・セールを放出し、先発ローテーションは依然として補強ポイントとなっている。「イマナガは期間がより長く、より安定的で、カブスが契約を5年に延長しなかった場合、2025年シーズン終了後にオプトアウト(契約破棄)することができるという自由なオファーを選択した」と左腕の契約を解説。「引き続きトレードで先発を獲得することに興味を示している」と今後の見通しを示した。

 今永の契約内容はカブスが2025年か2026年のシーズン終了後にオプションを行使すれば、35歳シーズンの2028年までの5年8000万ドルの契約になる。球団がオプションを行使しない場合は、今永にFAとなる権利が与えられる。つまり今永がFAとなるには2年目終了後、3年目終了後、4年契約満了後、5年契約満了後の4パターンと複雑な内容となっている。

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