大谷翔平に“ビビった”超有望株 開拓者との比較は「あまり利口なことではない」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

カージナルスのウィンは2022年に遊撃からの送球で162キロをマーク

 ドジャース入りした大谷翔平投手は、同じメジャーリーガーにとっても一目置くほどの存在だ。二刀流を期待された超有望株は「誰にとっても、ショウヘイと比較するのはあまり利口なことではないね。彼は球界最高レベルの打者&投手だから」と恐れおののいた。

 地元紙「セントルイス・ポストディスパッチ」でスポーツ記者を務めるベン・フレデリクソン氏が、2020年のドラフト指名時に二刀流を期待されたカージナルスのメイシン・ウィン内野手のコメントを紹介した。

「確かに、あの(10年7億ドル=約1014億円)の契約は尋常じゃないよ。選手たちは挑戦するだろうけど、そんなことができるのか、僕にはわからない。彼の能力を見てごらん。身長193センチで、DHとしてホームランを打ちまくる。守備が僕の強みの一つ。だから僕はDHにはならないよ。外野手としてプレーすることは可能かもしれないけど、少し肩に負担がかかるだろうね」

 21歳のウィンは2022年7月に行われた「フューチャーズゲーム」に遊撃手として出場。遊ゴロを捌いた際の一塁送球が100.5マイル(約161.7キロ)をマークし、衝撃の爆肩が注目を集めていた。2023年の有望株ランキングでは球団1位、全体でも30位。昨季メジャーデビューして37試合に出場した21歳への期待は高まっている。

(Full-Count編集部)

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