エ軍ドラ1が語る大谷翔平“退団”の寂しさ 衝撃受けた練習、間近で得た「たくさんの学び」

ドジャース・大谷翔平(左)とエンゼルスのリード・デトマーズ【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)とエンゼルスのリード・デトマーズ【写真:ロイター】

エンゼルスのデトマーズが大谷について語った「間違いなくアンビリーバブルだよ」

 エンゼルスのリード・デトマーズ投手が米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、昨季までともにプレーしたドジャース・大谷翔平投手について語った。16日(日本時間17日)に公開された動画で、「間違いなくショウヘイはアンビリーバブルだよ」と話した。

 デトマーズは自身がメジャーデビューした2021年からエンゼルスで大谷とともにプレー。エースとして活躍する二刀流を間近で見てきた。「彼が野球に取り組んだ方法はクレイジーだった。正直に言って、彼がどうやって両方をやったのか分からないけれど、彼はそれを簡単に見せていた」と振り返った。

 2020年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルスへ入団。2022年5月のレイズ戦でノーヒットノーランを達成するなど活躍する一方で、昨季は開幕から10試合勝ち星が付かないなど苦しい日々も経験した。

 大谷は「投球面では、彼はあまり話さない。非常に静かなんだ」という。それでも、日々の練習姿勢はデトマーズにとっていい手本だった。「彼のブルペンやウエートルームでの様子を見て、たくさん学べるんだ。それが、僕が最も恋しく感じることになる部分かな」と明かしている。

 大谷がドジャースへ移籍し、エンゼルスは投打の柱を失った。「(恋しいのは)彼のブルペン、そしてキャッチボールをするのを見るところだね」。寂しさを覚えつつも、次のエースとして、チームを引っ張る決意は固まっている。

(Full-Count編集部)

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