引退報道から一転…愛され助っ人が新球団加入 36歳も現役続行、地元メディア報道

元ロッテのレオネス・マーティン【写真:荒川祐史】
元ロッテのレオネス・マーティン【写真:荒川祐史】

2022年までロッテで活躍したマーティンがメキシカンリーグのケレタロ加入

 2022年までロッテで活躍したレオネス・マーティン外野手が17日(日本時間18日)、メキシカンリーグのケレタロに加入したことがわかった。メキシコの野球専門メディア「ベイスボルプロ」が伝えている。引退を示唆したと母国キューバメディアから報じられていたが、36歳を迎える今季も現役続行となった。

 メキシカンリーグのケレタロは、今シーズンから新たにリーグ戦に参戦する新球団。マーティンと併せて元楽天のルスネイ・カスティーヨ外野手、エンゼルスのマイナーなどでプレーしたロベルト・バルドゥキン内野手らキューバ出身の4選手の加入が伝えられている。

 マーティンは2010年にキューバから亡命し、2011年にレンジャーズと契約。マリナーズ、カブス、タイガース、インディアンス(現ガーディアンズ)と渡り歩き、メジャー9年で通算770試合に出場して打率.244、58本塁打、126盗塁の成績を残した。

 2019年7月にロッテ入りすると、1年目は52試合で14本塁打とメジャー時代のスタイルとは一味違う長打力を発揮。4年間の在籍で75本塁打をマークし、強肩と陽気な性格でファンから愛された。13日(日本時間14日)には現役引退を示唆したとの報道が広まると、日本のファンからも惜しむ声が上がっていた。

(Full-Count編集部)

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