元西武ニールが現役引退「一生の宝物」 日本語で感謝、退団から2年も変わらぬ古巣愛
「いつかまた戻って来て日本という国の素晴らしさを」
元西武のザック・ニール投手が23日(日本時間24日)、現役引退を発表した。自身のX(旧ツイッター)を更新し、「日本で過ごした時間は特別でしたし、一生の宝物です」と西武ファンへ日本語で感謝の言葉をつづった。
ニールは2018年オフに西武と契約。来日1年目の2019年は球団の外国人投手としては最長の11連勝を飾るなど、12勝1敗、防御率2.87という好結果を残した。2021年までの3年間で49試合に登板19勝15敗、防御率4.49だった。
2022年から米国に戻り、昨年4月にアスレチックスとマイナー契約。メジャー昇格を果たしたが、14登板で1勝1敗、防御率6.67に終わっていた。
本人のコメント全文は以下の通り。
「まずは日本という国、そしてライオンズファンの方々にありがとうございましたと言わせてください。日本で過ごした時間は特別でしたし、一生の宝物です。日本にいた時は子どももまだ生まれたばかりだったので、いつかまた戻って来て日本という国の素晴らしさを見せてあげられたらと思います。あざーす!」
(Full-Count編集部)