藤浪晋太郎の去就決定は間もなくか? 動いた大物代理人、急加速した“FA市場”

ボラス氏のクライアントが続々去就決定
メジャーリーグのFA市場で大きな力を持っているのが、代理人のスコット・ボラス氏だ。23日(日本時間24日)には、ボラス氏を代理人に持つ選手の契約合意が米メディアに多く報じられた。オリオールズからFAになっている藤浪晋太郎投手の新天地も近づいているかもしれない。
同日、ボラス氏が代理人を務める選手では、ジェームズ・パクストン投手がドジャースと1年1100万ドル(約16億3000万円)でドジャースと契約合意。さらに、ジョーイ・ギャロ外野手はナショナルズと1年500万ドル(約7億5000万円)、リース・ホスキンス内野手はブルワーズと2年3400万ドル(約50億円)で契約を結んだ。
他にもマット・ムーア投手も1年900万ドル(約13億3500万円)でエンゼルス復帰。ボラス氏のクライアント以外にも、ジョシュ・ヘイダー投手がアストロズへ、アロルディス・チャップマン投手がパイレーツへ移籍するなど、“救援市場”も動きはじめた。
藤浪は、今オフ、メジャーリーグとの契約を目指していた日本人選手では唯一、去就が未定。昨季はアスレチックス、オリオールズの2球団を渡り歩き、計64登板で、7勝8敗、2セーブ、防御率7.18の成績だった。
(Full-Count編集部)
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