元鷹グラシアル、38歳でメキシコ移籍 母国で打率.418&OPS1.431…4か国目の挑戦

元ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル【写真:藤浦一都】
元ソフトバンクのジュリスベル・グラシアル【写真:藤浦一都】

キューバ国内のエリートリーグで打率.418、8本塁打、OPS1.431

 2022年までソフトバンクでプレーしたジュリスベル・グラシアル外野手が今季、メキシカンリーグでプレーすることがわかった。今季、海外でプレーするキューバ選手をTV番組「プログラマ・ボラ・ビバ」が伝えたという。アレハンドロ・ロドリゲス・クエルボ記者が自身のX(旧ツイッター)に投稿した。

 グラシアルは2018年にソフトバンク入りし、2019年には103試合に出場して打率.319、28本塁打、OPS.960の好成績。日本シリーズではMVPにも輝き、日本一に貢献した。球宴にも2度選出されたが、2022年限りで退団。昨年3月に行われたWBCにはキューバ代表として出場し、ベスト4に貢献した。

 今冬はキューバ国内のエリートリーグで、レギュラーシーズンでは打率.418、8本塁打、OPS1.431と格の違いを見せつけた。昨年10月に38歳を迎えたが、驚異的な打棒が衰えることはなさそうだ。キューバ、カナダ、日本に続き自身4か国目となるメキシコの地で、どのようなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。

(Full-Count編集部)

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