「何かが起こる」伝説の投手が語る“手術の影響” 大谷翔平が気を付けるべき空振り

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

354勝、4672奪三振のクレメンス氏が大谷や山本について語った

 サイ・ヤング賞7度を誇るレジェンド、ロジャー・クレメンス氏がポッドキャスト番組「Foul Territory」に出演し、ドジャース大谷翔平投手、山本由伸投手について言及。大谷が昨年、2度目の右肘手術を受けた影響を問われ、「どのようなスイングをするのか興味がある」と語った。

 通算354勝、4672奪三振を誇るクレメンス氏。大谷について問われ、「今後どのようなスイングをするのかに興味がある」と語った。過去にトミー・ジョン(TJ)手術を受けた選手に聞いた話として、「バットを握る時に小指を(1/2インチ=約1.27センチ程度空けることなく)グリップに添えると、空振りした時にそこにも何かが起きる。だからそこは注目だ」と理由を述べた。

 大谷は2018年に右肘のTJ手術を受けた。昨年9月にも2度目の右肘手術を受けたが術式は異なるとされている。いずれにせよ、今回の手術によって何らかの影響がないか、レジェンドも注目しているようだ。

 また、スプリットの使い手と知られたクレメンス氏は山本にも言及した。映像も見たとし、山本のスプリットは「ストライクゾーンの高低に投げ分けられる」と評価。ボールの違いにも「彼はMLB球で練習したと聞いているので問題ないだろう」と太鼓判を押した。

(Full-Count編集部)

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