大谷翔平ら獲得で起きた“批判の嵐” ド軍主砲が呆れ「勝たなければいいのか?」

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

ベッツが今オフのドジャースの大型補強に対する批判について言及

 ドジャースの主砲、ムーキ―・ベッツ外野手が26日(日本時間27日)、チームの大型補強について語った。今オフ、大谷翔平投手、山本由伸投手ら総額12億3700万ドル(約1833億円)以上の大型補強を敢行し、一部では批判の声も上がったが「『頑張ってすいませんでした。(大型補強は)もうやりません』ってなるのは、意味がわからないことだ」と反論した。

 今オフ、ドジャースは大谷と10年7億ドル(約1037億円)で契約し、山本由伸投手とも大谷を除けば投手史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約482億円)で契約を結んだ。投手陣では他にレイズからトレードでタイラー・グラスノー投手を獲得。さらにベテラン左腕ジェームズ・パクストン投手も補強した。

 野手でもテオスカー・ヘルナンデス外野手を獲得。しかし、大谷とは、総額の97%にあたる6億8000万ドル(約1007億円)が後払いという異例の契約が結ばれるなど、一部では批判の声も上がっていた。

 ベッツは地元ラジオ局「AM570 LAスポーツ」のドジャートークに出演し、大型補強について言及。「そういうものさ。私たちにどうしてほしいかわからない。勝たなければいいのか? わからないよ。私たちにどうしてほしいかわからない」と批判の声について反論。「(大型補強をできる)能力に恵まれているのなら、それを使わない手なんてあるのか?」と一蹴した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY