中日戦力外で失った“居場所” 大量補強のあおり…いまだ発表されない2人の新天地

中日・立浪和義監督【写真:中戸川知世】
中日・立浪和義監督【写真:中戸川知世】

野手で戦力外を受けた伊藤と溝脇の去就が未発表

 昨季2年連続のリーグ最下位に終わった中日は今オフも積極補強を行っている。中でも野手は巨人から自由契約となっていた中田翔内野手や、ソフトバンク戦力外の上林誠知外野手らを獲得。一方で、その中日から戦力外となった2人の野手の去就は発表されていない。

 今オフ、育成再契約を除けば、戦力外になった野手は伊藤康祐外野手と溝脇隼人内野手の2人。伊藤は昨季、34試合出場で打率.150にとどまった。12球団合同トライアウトでは、7打数無安打2四球に終わっていた。

 溝脇は2012年ドラフト5位で熊本・九州学院高から入団。2022年には自己最多の89試合に出場し、打率.252の成績を残したが、レギュラーとはいかなかった。チームは3年連続で即戦力内野手を複数獲得。昨季は59試合で打率.175に終わり、オフに戦力外通告を受けた。

 今オフの中日は、中田、上林以外にも元巨人・中島宏之内野手、元阪神・山本泰寛内野手、アレックス・ディッカーソン外野手らを獲得するなど、積極補強を敢行。追い出され、退団する形となった2人の新天地はいつ発表されるだろうか。

(Full-Count編集部)

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