広島1年で退団も…韓国で打率.342の大爆発 揺るぎない成功でも“無かった再契約”

元広島のホセ・ピレラ【写真:荒川祐史】
元広島のホセ・ピレラ【写真:荒川祐史】

メキシカンリーグのディアブロスは、元広島ピレラの獲得を発表した

 メキシカンリーグのディアブロス・ロホス・デル・メヒコは26日(日本時間27日)、ホセ・ピレラ外野手の獲得を発表した。2020年に広島でプレーした後、KBO(韓国プロ野球)のサムスンで活躍したが、再契約を結ぶことはなかった。

 2006年にヤンキースと契約し、2014年にメジャーデビュー。パドレス時代の2017年には83試合で打率.288、10本塁打、OPS.837をマークし、2018年には146試合に出場した。2020年には広島に加入し、99試合で打率.266、11本塁打とパンチ力を示したが、わずか1年で退団。韓国プロ野球に活躍の場を移していた。

 すると、2021年に打率.286、29本塁打、97打点をマーク。2022年には打率.342、28本塁打、109打点の大活躍を見せる。しかし、昨季は打率.284、15本塁打、77打点とやや成績を落とし、今度はメキシコ球界への挑戦を決めている。

(Full-Count編集部)

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