実績ほぼゼロも…マイナー契約で“大ニュース” 米皮肉「嫁のことしか知られていない」

マリナーズとマイナー契約を結んだコール・タッカー(写真はロッキーズ在籍時)【写真:Getty Images】
マリナーズとマイナー契約を結んだコール・タッカー(写真はロッキーズ在籍時)【写真:Getty Images】

女優のバネッサ・ハジェンスを妻に持つタッカーがマリナーズとマイナー契約

 ロッキーズ傘下からFAとなっているコール・タッカー内野手が、マリナーズとマイナー契約を結んだ。米全国紙「USAトゥディ」のボブ・ナイチンゲール記者がX(旧ツイッター)で伝えたところ、タッカーに対する皮肉たっぷりのコメントが殺到している。

 タッカーの妻は女優のバネッサ・ハジェンスさん。「ハイスクール・ミュージカル」などで主演を務めた美人女優で、雑誌「ピープル」によれば2023年12月2日に結婚したばかり。27歳のタッカーは昨季は5試合の出場でスタメン出場は1試合のみ。8打数4安打2打点だった。

 メジャーで結果を残していない選手と人気女優の“格差婚”には「奴は昨シーズン打率.500を打ったからね」「ハジェンズがマリナーズの試合にやってくる」「私たちはハジェンズを獲得した」「嫁のことしか知られていない」などと批判的なコメントが相次いだ。

 米メディア「トーキン・ベースボール」でもタッカーのマリナーズとのマイナー契約を報じており、ここにも「ワオ、マイナー契約がニュースになるとは」「ハジェンズがマイナーリーガーと結婚するなんてワイルド」「彼はハジェンズの夫。地球上で最も幸運な男の一人」「マリナーズがより魅力的になった」など、痛烈な書き込みで“荒れ気味”となっていた。

 2014年ドラフト1巡目(全体24位)でパイレーツ入りするなど、期待されていたタッカー。結果を残さない限り、苦しい状況は続くことが予想される。

(Full-Count編集部)

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