鈴木誠也、今永昇太へ歓迎メール「嬉しいです」 大谷ら日本人対決で「打てるように」

カブス・鈴木誠也(左)と今永昇太【写真:Getty Images、ロイター】
カブス・鈴木誠也(左)と今永昇太【写真:Getty Images、ロイター】

「とにかく昨季よりいい結果で終われたらなと思います」

 カブスの鈴木誠也外野手が、アドバイザリースタッフ契約を結ぶアシックスのインタビューに応じ、今季の意気込みを語った。沖縄県内での自主トレでは順調に調整を進めており、「数字は特に。自分の中で(目標)はありますけど、そこは自分の中に留めてやっているので。とにかく昨季よりいい結果で終われたらなと思います」とキャリアハイを誓った。

 2年目の昨季は自己最多20本塁打を放った。日本選手のシーズン20発は松井秀喜(5度)、大谷翔平(4度)に続いて3人目で、右打ちの打者では初めてだった。138試合出場して、打率.285、74打点、OPS.842をマーク。特に9月は28試合で打率.370、7本塁打、26打点と好成績を残した。

 DeNAからメジャー移籍を目指した今永昇太投手と同僚になった。「『よろしくお願いします、嬉しいです』みたいな感じでは送りました。話し相手ができる」と喜んだ。同じナ・リーグのドジャースは大谷翔平、山本由伸両投手ら大補強を敢行。「他のチームも強いですし、(ドジャースは)メンバー的に言ったらすごいですけど、メンバーだけでいくものではないですし。もちろん全員がいい活躍をすれば当たり前に勝つとは思いますけど、今年がそうなるか分からない。誰も予測はできないことなので」。

 ダルビッシュ有投手のパドレスには松井裕樹投手が加入。今季は多くの日本人対決が見られそうだ。「いい投手ですし、そんなになかなか打てる相手ではないです。米国に来ても、いい投手には変わりはないので、なんとか打てるように頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。

(Full-Count編集部)

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