メジャー日本人選手の去就が全員決定 7人が新天地に…藤浪晋太郎はメッツへ、米報道

ドジャース・大谷翔平(左)とメッツ入りが報道された藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平(左)とメッツ入りが報道された藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

藤浪晋太郎はメッツと単年契約…千賀滉大と同僚に

 オリオールズからフリーエージェント(FA)となっていた藤浪晋太郎投手は2日(日本時間3日)、メッツと1年契約に合意したと米メディアが報じた。基本給は335万ドル(約4億9800万円)、出来高85万ドル(約1億2600万円)。これでメジャーリーグとの契約を目指していた日本人選手の去就が全員決まった。

 藤浪は昨季、アスレチックスとオリオールズでプレー。中継ぎに配置転換されてから成績は向上し、計64試合に登板して7勝8敗、2セーブ5ホールド、防御率7.18だった。今季からは千賀滉大投手とプレーする。

 今オフ、MLB球団からFAとなっていた日本人選手は藤浪を含めて4人。大谷翔平投手はドジャースと10年総額7億ドル(約1040億円)で契約を結んだ。前田健太投手は2年総額2400万ドル(約35億6600万円)でタイガース入りした。筒香嘉智内野手もジャイアンツとマイナーで再契約を結んだ。

 NPBからメジャー移籍を目指した選手は4人。海外FA権を行使した松井裕樹投手はパドレスと5年総額2800万ドル(約41億6000万円)を結び、ダルビッシュ有投手とプレーすることになった。オリックスからポスティングシステムを利用した山本由伸投手はドジャースへ移籍。12年総額3億2500万ドル(約483億円)は二刀流の大谷を除いて投手史上最高額の契約となった。

 2024年になり、同じくポスティングシステムを利用していた今永昇太投手がカブスと契約。上沢直之投手はレイズとマイナー契約を結んでいた。

(Full-Count編集部)

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