MLB復帰へ、バウアーが誓う“忠誠” 悲痛な叫び…問題があれば「放出すればいい」
バウアーがポッドキャスト番組で思いを吐露
DeNAを自由契約となり、去就が依然発表されていないトレバー・バウアー投手。自身のX(旧ツイッター)で異例の“売り込み”を行って反響を呼んだが、出演したポッドキャスト番組でも悲痛な叫び。「チームが一番心地よい形でいい」などと訴えた。
バウアーは自身のX(旧ツイッター)で、最低保証年俸での契約を提案するなど異例の声明を発していたが、7日に公開されたポッドキャスト番組でもメジャー復帰への熱い思いを明かしていた。米国で様々な分野で活躍するタレント、テオ・ボン氏の番組で「僕はただプレーしたい。今はそういう心境だ」などと胸中を吐露した。
レッズ在籍時の2020年にサイ・ヤング賞に輝いたバウアーに対して、ボン氏は「どうやったら君が見られる? 2つ目のサイヤング賞を獲るのを見たい」と質問。バウアーは「ただプレーしたい。今はそういう心境だ。最低年俸でプレーして、出来高部分で稼ぐ。チームが一番心地よい形でいい。それでいい」と語った。
熱い思いは止まらず「何かうまくいかないことがあれば、態度などが気に入らなければ、放出すればいい。自分が成果を出せることは分かっている。自分がどういう人間で、どういう結果を出せるかもわかっている。この形で僕は自分に賭ける」と主張した。
さらに「僕は競い合いたいだけ。競い合うチャンスがもらいたいだけだ。世界一(の投手)になるために、自分が30年間かけてやってきたことがしたいだけだ」とも強調した。2021年に性的暴行などの疑いで女性から訴えられて出場停止処分を受け、2022年は登板機会なしに終わっているバウアー。メジャー復帰は叶うだろうか。
(Full-Count編集部)