“努力家”大谷翔平の巨大化「本当にパワーアップした」 元同僚が衝撃受けた進化
昨季までエンゼルスでプレーしたウォルシュはレンジャーズとマイナー契約
レンジャーズとマイナー契約を結んだジャレッド・ウォルシュ内野手が、昨季までエンゼルスで同僚だった大谷翔平投手について語った。2018年に出会い、肉体の進化も間近で見届けきただけに「僕が一緒にいた中では屈指の努力家」などと称賛した。
デジタルラジオ局Sirius XMのチャンネル「MLBネットワーク・ラジオ」に出演したウォルシュは「ショウヘイはどういうタイプの男かというと、ケージでのトス打撃でさえ(打球速度)109(マイル=約175キロ)、110(マイル=約177キロ)を出す。これができる男はほとんどいない」と改めて驚きを口にした。
2018年のスプリングトレーニングで出会い、2019年からともにプレーした。「彼の2019年や20年当時の体と2021年の体を見てみると、栄養やウエートトレーニングで本当にパワーアップした。僕が一緒にいた中では屈指の努力家だし、素晴らしいチームメート」と話した。
そんな大谷は、10年総額7億ドル(約1045億円)のメジャー史上最高額でドジャースに移籍した。ウォルシュは「(契約に)見合った価値があると思う」とキッパリ。そのうえで「多くの人が言及しているが、彼は問題はお金じゃないと思う。契約のどれだけの部分を後払いにしたかが、それを反映していると思う。世界屈指のスターなのに、本当に控えめで地に足がついた人なので、彼の幸せを願う」とエールを送った。
(Full-Count編集部)