大谷翔平が“デコピントーク”? 猛トレ中に水原通訳らと談笑、右肘リハビリも順調

デコピントーク中と思われるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
デコピントーク中と思われるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

インターバル中に“犬かき”のような仕草、愛犬デコピン・トークか

 充実した表情だった。ドジャース・大谷翔平投手は下半身トレーニングのインターバル中に、屈託のない笑みを浮かべた。そして、水原一平通訳、球団トレーナーに対して、“犬かき”のような仕草を見せる。ここからは想像の域を出ないが、その仕草からして愛犬・デコピンについて話していたのだろう。昨年までには見られない光景だった。

 昨年オフから「コーイケルホンディエ」のデコピンを飼い始めた。3日(同4日)のファンフェスタでは「よくライトに反応しているので、僕が寝ながらライトで彼(デコピン)が走っているのを動かしています」と、ほっこりエピソードを披露。愛犬の存在は、右肘のリハビリ生活のリフレッシュとなっているに違いない。

 大谷の周囲には犬好きが集まる。3日(同4日)のファンフェスタ後にアリゾナ入りした水原一平通訳だが、8日(同9日)のバッテリー組の集合日までに南カリフォルニアの自宅へ1度帰宅。その際に、白のポルシェで10歳と1歳の愛犬2匹をアリゾナに連れてきたという。山本由伸投手も「トイプードル」の愛犬・みかんを飼っていることで知られている。キャンプ施設内のクラブハウスでは大谷と隣同士。そのうち愛犬トークもありそうだ。

 キャンプ2日目のこの日は「1080スプリント」という機器を使って下半身をいじめた。苦しそうな表情を浮かべながらも、精力的にトレーニングを積んだ。練習後のロッカーでは口笛を拭く場面も。3月20日のパドレスとの開幕戦へ、順調に調整が進んでいることの証しのようだった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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