山本由伸、最短18日にもライブBP登板か ベッツ&フリーマンら強打者相手に腕試しも

ドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
ドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

今後は12日、15日にブルペン投球予定でその後打者との対戦へ

 ドジャースに加入した山本由伸投手の実戦形式での登板が最短で17日(日本時間18日)になる見込みとなった。マーク・プライアー投手コーチが10日(同11日)に「山本は明日(同12日)と水曜日(同15日)にブルペンで投げ、その後は打者を立たせて試合を意識した調整を進めていくことになると思う」と明かした。山本はキャンプ2日目となったこの日、バント処理や投内連係などの軽めのメニューで汗を流した。

 前日9日(同10日)のキャンプ初日。ブルペンを席巻した山本の投球をロバーツ監督らとともに見守っていたプライアー投手コーチは「まだ軽めだったと思うが、印象的な投球だった。今は適応していく段階だが、見ていて楽しかった」。低めへと制球された完成度の高い投球に舌を巻いた。

 ドジャースの野手組は14日(同15日)にキャンプインを迎える。山本が自軍相手のライブBPに登板するとなれば、主力のベッツやフリーマンらそうそうたるメンバーが打席に立つ可能性もある。リハビリで別メニュー調整を続ける大谷と対戦する可能性は低そうだが、まずは自軍の強力打線が腕試しの場となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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