大谷翔平のHR球に「サインを貰うべきだ」 “移籍1号”を被弾…同僚右腕が珍提言

ライブBPで移籍後初アーチを放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ライブBPで移籍後初アーチを放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ファイアライゼン「エバンはサインを貰うべきだと言ってきたよ」

 ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行い、“移籍後初アーチ”を放つなど順調な調整を見せた。ロッカールームで取材に応じたJP・ファイアライゼン投手は、大谷に一発を浴びたことを振り返りながら、何度も報道陣を笑わせた。チームメートからは打たれたボールにサインを貰うように“アドバイス”されたことを明かした。

 ファイアライゼンは、この日のライブBPで、最後となる3人目の登板となった。大谷にラストスイングでバックスクリーン右へ、弾丸ライナーでの一発を浴びた。「(本塁打を打たれた球種は)正直言って覚えていないよ。速球だったかな。フルカウントだった。私(の投じた球)からいいスイングをしてくれて嬉しいよ。今日は打れて正解だったと思う」と話した。

 コースについては「正直いって真ん中だったと思う。だからあれだけ飛んだんだ」と自虐交じりに語り、報道陣を笑わせた。日々注目を集める大谷との対戦となったが、雰囲気の違いもあったという。「彼の打席では、皆は恐ろしいほど静かだ。『ショウヘイが打つから見に行こう』って感じだったね」。

 取材時点では、対戦を終えた大谷とは話していなかったようだが。「エバン(フィリップス)はボールを回収してサインを貰うべきだと言ってきたよ」と笑顔で話し、またも報道陣を盛り上げた。

 31歳のファイアライゼンは、2022年にレイズで22試合に登板して防御率0.00の好投を見せるも、昨季は怪我のリハビリもあって登板は無かった。

(Full-Count編集部)

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