見違える“巨大化”…中日・根尾の「下半身は去年と全然違う」 6年目で覚醒の兆し

ブルペン入りした中日・根尾昂【写真:小林靖】
ブルペン入りした中日・根尾昂【写真:小林靖】

キャンプ初実戦では3回パーフェクト投球を披露

 中日・根尾昂投手が1軍キャンプでアピールを続けている。17日、DeNAとの練習試合では3回完全投球の好投を見せたが、SNSでは体の変化に注目するファンも。「今年は活躍しそうな気がします!」「下半身は、去年と全然違いますよね」と成長に気づいているようだった。

 根尾は今年でプロ6年目。2022年途中から投手に転向し、今年で3年目のシーズンとなる。昨季は1軍でわずかに2登板に終わったが、2試合12回と1/3を投げ、自責点はわずかに1。防御率0.71と覚醒の兆しを見せていた。

 今年の春季キャンプでは1軍に帯同。17日の初実戦では、最速154キロの直球を中心に、フォーク、スライダーを投げ分け、凡打の山を築き、3回パーフェクトピッチングを披露した。ローテーション入りを期待する声も聞こえた。

一回り大きくなった体に注目が集まる中日・根尾昂【写真:小林靖】
一回り大きくなった体に注目が集まる中日・根尾昂【写真:小林靖】

 大阪桐蔭高から2018年のドラフトで3球団が競合した逸材。体も一段と大きくなり、SNSでは「もう6年目か~一回り大きくなったな」「ピッチャーやって良かった」とコメントが寄せられていた。23歳の右腕がチームの救世主になれるだろうか。

【実際の様子】中日・根尾が「一回り大きくなった」 見違える変化…6年目でついに覚醒へ

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