中日ではわずか1本塁打も…退団直後から覚醒中 元大物助っ人、新天地は名門球団
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メキシカンリーグのディアブロス・ロホスはアキーノ獲得を発表した
メキシカンリーグのディアブロス・ロホス・デル・メヒコは19日(日本時間20日)、アリスティデス・アキーノ外野手を獲得したと発表した。昨季は中日でプレーしたが打率.154、1本塁打、6打点に終わり、1年で退団となっていた。
レッズ時代の2018?19年にかけてデビュー10試合で7本塁打を放つなど、メジャー期待の若手として注目を集めた。2019年は56試合に出場して打率.259、19本塁打、47打点。しかし、その後は伸び悩むと昨オフに中日に移籍していた。
長打力不足に悩まされていた中日では大物助っ人として大きな期待を背負った。オープン戦では自慢の長打力と強肩を披露したが、レギュラーシーズンに入ると不振。わずか1本塁打に終わり、最下位に沈んだ一因になってしまった。
今オフには、ドミニカ共和国で行われたウインターリーグにティグレス・デル・リセイの一員として参戦。中日時代とは異なるフォームで本塁打を量産していた。20試合に出場して4本塁打を放つ活躍で、名門への入団にこぎつけた。
(Full-Count編集部)
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