激走で実力を「証明したかった」 大谷翔平の爆笑を誘った美人レポーターの“過去”

ドジャースのムーキー・ベッツとダッシュ対決を行ったキルステン・ワトソンさん(右から2番目)【写真:荒川祐史】
ドジャースのムーキー・ベッツとダッシュ対決を行ったキルステン・ワトソンさん(右から2番目)【写真:荒川祐史】

大谷翔平も爆笑した美人レポーターの“作戦”…「勝ちたかった」

 大谷翔平投手の所属するドジャースをカバーする地元放送局「スポーツネットLA」の美人レポータ―、キルステン・ワトソンさんが“激走リポート”を振り返った。ワトソンさんは、主砲のムーキー・ベッツ外野手とダッシュ対決を敢行。大フライングに思わず大谷も爆笑しており「今日の夕方から(走塁)トレーニングを始めるわ」と力を込めた。

 ワトソンさんは2022年から同局のレポーターとしてドジャースを担当。ミス・フロリダに出場経験もあり185センチの長身でコロンビア大時代には、全米体育協会(NCAA)ディビジョン1に属するバレーボール部でもプレーした元アスリートだ。

 21日(日本時間22日)のスプリングトレーニングでは、ワトソンさん自らベッツとダッシュ対決する場面も見られた。ただ、ベッツより1秒近く先にスタートする豪快な“フライング”を見せていた。ワトソンさんは22日(同23日)の中継で「ピラティスをやっているけど、走塁トレーニングをやらないといけないわ。これは、真剣だもの」と笑顔で対戦を振り返った。

 同局の実況を務めるティム・ネバート氏が「ベッツと勝負するときは真剣ですか?」と尋ねると、ワトソンさんは「間違いないわ」と頷いた。フライングについてネバート氏が「彼が下を向いたことを上手く利用しましたね」とジョークを炸裂させると「彼らは気が付かなったの。私の足は長いから、その強みは生かさないといけないわ。勝ちたかった。(実力を)証明したかったの」とワトソンさんは悔しがっていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY