ギータ驚愕…山川穂高の“移籍後1号”は「えぐかった」　二塁から見つめた衝撃弾道

台湾・楽天モンキーズとの練習試合に11-4で鷹が大勝

　ソフトバンクは24日、宮崎の生目の杜運動公園で台湾・楽天モンキーズとの練習試合を行った。「4番・一塁」で出場した山川穂高内野手が3回に勝ち越しの2ランを放った。二塁走者として打球を見つめていた柳田悠岐外野手は「えぐかったです」と、驚きの表情で振り返る。

　2点を追う3回無死一、二塁から柳田が左中間フェンスを直撃する2点二塁打で同点とした。続く山川が打席に入ると、初球の変化球を左翼ポール際に運び去った。拍手の中でダイヤモンドを一周して、悠々とホームイン。柳田とともにベンチへのハイタッチを終えると、スタンドに向かって“どすこいポーズ”だ。柳田も「（事前には）決めていないですよ。フィーリングです」と笑って明かす。

　今キャンプで初めての対外試合で、11-4と大勝してみせた。オールスターなどで山川とチームメートになった経験もある柳田だが「多分ないと思うので、初めてです」と、どすこいポーズは“初コラボ”だったようだ。気になる打順については「何番になるのかわからないので、何番になっても自分のバッティングができるように。それだけ考えています」。山川との新コンビで、シーズンでも得点を重ねていく。

（竹村岳 / Gaku Takemura）