高校3年未登板→最速156キロ…ドラ2逸材は「新人王確定」 魔球に衝撃「特に厄介」

西武戦に登板したソフトバンク・岩井俊介【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武戦に登板したソフトバンク・岩井俊介【画像:パーソル パ・リーグTV】

ソフトバンクのドラフト2位・岩井俊介が、1回1安打1失点1奪三振の好投

 ソフトバンクのドラフト2位・岩井俊介投手が28日、「球春みやざきべースボールゲームズ」西武戦の9回に登板し、1回1安打1失点1奪三振の好投でアピールした。150キロ超えの直球と落差あるスラーブの緩急で打者を圧倒。最後は3球三振で試合を締め、「こりゃ新人王確定やな」との声が上がっている。

 8番手として1点リードの9回にマウンドを託された。先頭の西川はスラーブを打たせて投ゴロ、続く山野辺はスライダーで右飛に打ち取った。続く元山には直球を中前に運ばれたが、最後は高松を3球三振。初球は直球を見逃し、2球目も直球でファウル、3球目はワンバウンドのスラーブでバットを振らせた。

 京都翔英高では3年間で公式戦未登板だったが、名城大では1年秋からリーグ戦に登板。最速156キロを計測するなど、大学野球を代表する右腕に急成長した。昨年の日米大学野球で優勝に貢献し、ソフトバンクから2位指名を受けた。

「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが投球映像を公開するとファンも反応。「ぶっちゃけホークスで1番良い投手に見える」「特にスラーブが厄介」「体格恵まれてんなー山崎颯一郎みたいになってほしい」「うねるような軌道のスラーブ」「下半身たくましすぎるやろ」などとコメントが寄せられている。

【実際の映像】「うねるような軌道のスラーブ」バット当たらぬ打者…岩井俊介が投じた“魔球”

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