元楽天AJが告白「監督として仙台に戻りたい」 日本との縁…古巣への“熱い思い”

ブレーブスや楽天などで活躍したアンドリュー・ジョーンズ氏【写真:Getty Images】
ブレーブスや楽天などで活躍したアンドリュー・ジョーンズ氏【写真:Getty Images】

球団公式YouTubeで公開…銀次アンバサダーが米国を訪問してインタビュー

 2013~14年に楽天でプレーし、球団史上初の日本一にも貢献したアンドリュー・ジョーンズ氏が、古巣への思いを語っている。楽天の銀次アンバサダーが米国を訪問してインタビュー。球団公式YouTubeで公開され、「タイミングと時が正しければ、ぜひ監督として仙台に戻りたい」と本音を明かしている。

 ジョーンズ氏といえばメジャー通算17年で1933安打、434本塁打、1289打点、152盗塁をマークしたレジェンド。本塁打王1回、打点王1回、ゴールドグラブ賞10回の実績を持ち、超大物助っ人として加入した。銀次氏も「やっぱり凄いと思ったよ。日本とメジャーの差を感じた」と当時の衝撃を振り返っている。

 銀次氏も驚いたのは、ジョーンズ氏が今も持つ楽天への熱い思い。「言ってはいけないかもしれないけど、自分の気持をここで言うと、監督になりたいんだ」と胸中を吐露。「あの時の経験はそれも素晴らしいものばかりだし、本当に温かくて親切な人たちばかりだった」と2年間の経験が忘れられないようだ。

「もちろん東日本大震災があって、その場所を現地で見させてもらった。復興に限ることではないけど、またいつか戻って地域の人たちや周りの人たちを幸せにしたいんだ。繰り返しになるが本当の喜びと楽しさで溢れた日々だった。日本の文化そのものが昔からとても好きなんだ」

 ジョーンズ氏が初めて日本を訪れたのは11歳の時。「ホストファミリーが我が息子のように受け入れてくれたことが忘れられない。2006年の日米野球でも来たし、2013年には日本でプレーする機会を得た」と、日本との縁を語っている。楽天は2013年以来、優勝から遠ざかっているが、「必ずこのチームはまた勝者になれます。勝ち方を忘れたとは思っていない」とエールを送っていた。

【実際の映像】当時と変わらない笑顔…銀次氏と肩を組むジョーンズ氏

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