今永昇太、デビュー戦で“初黒星” 3ランのド軍有望株は歓喜「素晴らしい投手」
今永は3回途中3失点「いい結果が出なかったことに対してはものすごく悔しい気持ち」
■ドジャース 8ー5 カブス(オープン戦・日本時間3日・アリゾナ)
カブスの今永昇太投手は2日(日本時間3日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたドジャース戦でオープン戦初登板し、3回途中3安打3失点で“メジャー初黒星”を喫した。2回に一時逆転3ランを浴びたが、4者連続奪三振と修正。5奪三振と力を見せた。
初回は3者凡退に。2回にマンシー、ヘルナンデスに安打を許し、パヘスに左越え3ランを許した。23歳のパヘスは「WBCで見た時から、素晴らしい投手だと知っていた。でも、そのことは意識せず、1打席1打席集中することを心がけた。速球以外あまり投げて来なかったけど、彼のスプリットは素晴らしいと聞いていた」と振り返った。
キューバ出身の若手有望株パヘスに浴びた一発が響き、メジャー初黒星を喫した。今永は「いい結果が出なかったことに対してはものすごく悔しい気持ち」と振り返った。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)