今永昇太、3回途中3失点で降板 痛恨3ラン被弾も…ド軍打線に5Kの奪三振ショー

3ランを浴びたカブス・今永昇太【写真:荒川祐史】
3ランを浴びたカブス・今永昇太【写真:荒川祐史】

ドジャースとのオープン戦に先発…フリーマンから“メジャー初奪三振”

■カブス ー ドジャース(オープン戦・日本時間3日・アリゾナ)

 カブスの今永昇太投手は2日(日本時間3日)、敵地でのドジャースとのオープン戦でメジャーデビューを果たした。先発登板し2回に3ランを浴び、3回途中3安打3失点5奪三振で降板した。ドジャースの大谷翔平投手は出場せず、対決はお預けとなった。

 この日、初回に先頭のロハスを左飛に仕留めると、続くフリーマンから“メジャー初奪三振”を記録した。3番スミスは右飛で危なげなく3者凡退で抑え込んだ。2回は先頭のマンシー、テオスカー・ヘルナンデスに安打を許し、無死一、二塁のピンチを作ると、23歳のパヘスに左翼へ3ランを浴びた。その後は立て直し、3者連続三振で2回を締めた。

 3回は先頭のロハスを空振り三振に仕留めたところで降板。2回1/3を3安打3失点5奪三振だった。敵地放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めるティム・ネヴェレット氏も「ホームランを打たれた以外は、いい投球でした」とコメント。マウンドを降りると観客からは拍手が送られた。

 今永は2023年オフにDeNAからポスティングシステムを利用。カブスと4年5300万ドル(約80億円)、最大で5年8000万ドル(約120億円)となる契約を結んでいた。

【実際の動画】今永昇太も口開けて悔しがる… ド軍打線から洗礼、23歳若手に浴びた逆転3ラン

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