巨人戦力外の25歳が「支配下ある」 3度目の育成契約…DeNAで見せた覚醒の兆し

DeNA・堀岡隼人【写真:矢口亨】
DeNA・堀岡隼人【写真:矢口亨】

DeNAに加入した堀岡がソフトバンクとのオープン戦で1回無安打無失点デビュー

 DeNAの育成、堀岡隼人投手が支配下選手登録へ向け、アピールを続けている。2日のソフトバンクとのオープン戦に登板すると1回無安打無失点1奪三振の好投。SNSでは「支配下あるぞ?」「めっちゃ良い」と期待が高まっている。

 堀岡は3-5と2点ビハインドの8回に登板。先頭の仲田をフォークで3球三振に仕留めると、続く川瀬を三ゴロ、海野を捕飛に抑え、3者凡退で切り抜けた。この日の最速は140キロ。決して速くないが、変化球をうまく織り交ぜ、凡打の山を築いた。

 2016年の育成ドラフト7位で青森山田高から巨人に入団。3年目の2019年に2軍で頭角を現すと、7月に支配下登録された。しかし、2021年に1軍登板ゼロで再び育成に。2023年のシーズン前に2度目の支配下を勝ち取ったが、3試合で防御率13.50と打ち込まれ、同年オフに戦力外通告を受けた。

 DeNAと契約を結び“3度目の育成”から再起を図る。SNSでは「彼はやりますよ。のびのび投げてほしい」「戦力になる球投げてる」「めちゃくちゃ期待してるし支配下すぐありそう」とコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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