今永昇太のMVP斬りは「何回も目撃するだろう」 3ラン被弾でも…米メディアは活躍確信

ドジャース戦に登板したカブス・今永昇太【写真:荒川祐史】
ドジャース戦に登板したカブス・今永昇太【写真:荒川祐史】

初回に2020年MVPのフリーマンに対し直球で“メジャー初奪三振”を記録

■ドジャース 8ー5 カブス(オープン戦・日本時間3日・アリゾナ)

 カブスの今永昇太投手は2日(日本時間3日)のドジャースとのオープン戦で“メジャーデビュー”し、3回途中3安打3失点5奪三振で敗戦投手になった。初回には2020年のナ・リーグMVPフレディ・フリーマン内野手を直球で空振り三振に。MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者は「ショウタはMLBで最高の打者の1人から空振り三振を奪った」と絶賛した。

 大谷翔平投手らは別メニュー調整で出場しなかったが、フリーマン、ウィル・スミス捕手ら主力が並ぶドジャース打線に挑んだ。初回を3者凡退で好発進したが、2回にマンシー、テオスカー・ヘルナンデスに安打を許し、無死一、二塁で23歳のパへスに左翼へ3ランを献上した。

 その後は修正し、以降4者連続三振。3回先頭のロハスを抑えたところでお役御免となった。3失点したとはいえ、奪三振ショーを米メディアも絶賛。カストロビンス記者は「毎年のように球宴に出場しているフレディ・フリーマンに対して、イマナガは切れ味鋭い投球を見せ、空振り三振を奪った。ドジャース相手に1回は完璧な投球を披露した」と綴った。

 他にも米メディア「Just Baseball」は「ショウタ・イマナガはカブスの選手としてフリーマンから最初の三振を奪った。シカゴは何回もこれを目撃するだろう」と今後の活躍を確信していた。

(Full-Count編集部)

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