大谷への暴言が影響か…炎上司会者へ「口出しするな」 “低迷”代理人の擁護に批判殺到

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

敏腕代理人のボラス氏を“擁護”のスミスに避難殺到

 ドジャースの大谷翔平投手は10年総額7億ドル(約1051億円)の超大型契約を結んだが、3月に入っても所属先が決まらない「大物選手」が目立っている。スティーブン・A・スミス氏が司会を務める米スポーツ局「ESPN」の番組「First Take」では“未契約”の選手について議論が交わされた。

 スミス氏は「数年前、ブライス・ハーパーがどうなるのかみんなが注目していた。(結果的に)13年3億3000万ドル(約495億円)の契約を結んだ。(2017年オフに)JD・マルティネス、ジェイク・アリエッタ、そしてエリック・ホズマーと契約して(合計)3億2900万ドル(約494億円)を稼いだことは、忘れてはいけない」と熱弁した。

 敏腕代理人のスコット・ボラス氏に焦点を当て「彼は(契約を)引き出してきた。ボラスは面倒くさい人に思えるだろうし、それは間違いではない」と言及。スミス氏は「彼は何年も実力を示してきた。現状はいい状況とは言えない。スネルの去就は不明だし、ジョーダン・モンゴメリーはどうなる?」と投げかけた。

 ただ、スミス氏は「でも、時代は変わった。スポーツ選手の契約にフォーカスした『Spotrac』の数字を見ると、球界の総年俸は毎年上がっているけど、今年は下がっている。(以前と)状況が違うんだ。球界が彼に飽き飽きしているから、ボラス氏を標的にしている人がいる」と指摘する。

 しかし、スミス氏は大谷の大型契約に反対する“過激発言”を連発した経緯もあることから、ファンからは「彼が野球のことを語っているのは見るに堪えない」「スティーブン野球のことは分かるの?」などの声が上がった。

 さらには「彼はMLBの仕組みを理解していないのに」「野球のことを口出しするな」「誰かが事前に何を言うか教えてあげたに違いない」などの厳しい意見が飛び交った。

(Full-Count編集部)

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