巨人22歳は「抑え候補のダークホース」 台湾で見せた無双「ここまで上げてくるとは」

巨人・堀田賢慎【写真:小林靖】
巨人・堀田賢慎【写真:小林靖】

巨人・堀田賢慎は9回に登板…2K無失点で試合を締めた

 巨人の5年目・堀田賢慎投手が2日、台湾・台北ドームで行われた球団創設90周年親善試合・中信兄弟戦で9回に登板。1イニングを無安打2奪三振無失点に抑え、勝利に貢献した。140キロ台後半を連発した圧倒的投球に、「めっちゃ成長してね?」「クローザー堀田賢慎なんて期待しすぎてしまう」「抑えありかもかしれんな」と期待の声が上がっている。

 22歳右腕は3点リードの9回にマウンドへ。遊ゴロ、三振、四球、三振で試合を締めた。140キロ台後半の速球を軸に、フォークも冴え渡った。

 2019年ドラフト1位で青森山田高から巨人に入団。1年目の2020年4月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成契約となった。2022年3月に支配下復帰し、同年は8登板、昨年は3登板だった。

 しかし、昨季終了後に参加したアジアウインターリーグでは4登板で2勝0敗、防御率1.40の好成績。自己最速157キロをマークするなど、今シーズンへの期待が高まっていた。

 抑えの最有力候補だった大勢投手が故障で出遅れており、堀田への注目度は急上昇。SNSには「迫力あるな」「なんだこのストレート」「球走ってるな」「抑え候補のダークホースは堀田じゃない?」「抑えするのか?」「ここまで上げてくるとは」とコメントが並んだ。元ドラ1の大器は、5年目でいよいよブレークとなるか。

(Full-Count編集部)

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