披露したメジャー114発の実力　技ありの“朗希打ち”…西武新助っ人は「期待しかない」

西武のアギラーが初回に佐々木朗希から先制打

　西武の新助っ人、ヘスス・アギラー内野手が実戦で早速結果を残した。3日、ロッテとの「プレシーズンマッチ」に「4番・指名打者」で出場。初回に佐々木朗希投手から先制の中前適時打を放ち「若獅子と助っ人たちが調子よすぎてもうほんと期待しかない」「アギラー真っ直ぐは強そう」とコメントが寄せられた。

　初回無死一、二塁で迎えた第1打席。初球の154キロ直球を見逃し、2球目の真ん中に入った直球を弾き返した。打球はライナーで中前へ。先制適時打となり、「初打点を上げることができて、すごくうれしいね」と球団を通じて喜びのコメントを残した。

　33歳のアギラーは2018年にはブルワーズで打率.274、35本塁打、108打点、OPS.890の成績を収めるなど、メジャー通算114本塁打を誇る強打者。昨季はアスレチックスでプレーしていた。

　球団公式X（旧ツイッター）がアギラーの初打点を動画で公開するとファンは注目。「期待できる。楽しみ」「アギラー最高や！」「やっぱりアギラーは当たり外国人よ」と期待していた。