衝撃の打率.636…DeNA22歳逸材が「やばすぎ」　名球会右腕から特大弾「開幕ショート確定」

DeNAのドラ4・石上泰輝がオリ平野佳から2ランを放った

　DeNAのドラフト4位ルーキー、石上泰輝内野手が連日、衝撃の打棒を披露した。3日のオリックスとのオープン戦（京セラドーム）で守護神・平野佳寿投手から右越え同点2ランを放った。2日のソフトバンクとのオープン戦では4打数4安打を記録しており、「開幕スタメン待ったなし」「打率7割のルーキー石上やばすぎる」とファンから驚きの声が上がっている。

　石上はこの試合に「8番・三塁」で先発出場。2点を追う7回2死二塁で、日米通算250セーブを誇る平野佳の145キロ内角直球を捉え、右越え同点2ランを放った。この日は4打数2安打で、2日のソフトバンク戦に続いて猛打を披露。オープン戦の打率は.636（11打数7安打）で、本塁打を放った時点では.700に達していた。

　徳島商、東洋大を経て昨年ドラフト4位で入団した22歳。50メートル5秒9の俊足で、守備にも定評がある。172センチと小柄だがパンチ力も備え、内野のレギュラー争いに参戦し、存在感を放っている。

　SNSには「開幕ショート確定で」「開幕スタメンこれは絶対入れないと！」「これはヤバい　シーズンでも石上めっちゃみたくなる」「めっちゃ打ってんなw」「開幕ショート石上ある？」「フォロースルーかっこいいなー」「目の覚める一発！」「凄すぎる！」とコメントが並んだ。

　昨年のDeNAは遊撃での先発出場は京田陽太の62試合、大和の47試合、林琢真の21歳と続いた。22歳が争いを制してレギュラーを手中にできるか、注目だ。