大谷翔平への“気遣い”が「さすが」 女性レポーターの一貫の姿勢に感動「最高」

取材に応じたドジャース・大谷翔平(中央)【写真:荒川祐史】
取材に応じたドジャース・大谷翔平(中央)【写真:荒川祐史】

冒頭の質問は「いつから2試合連続で試合に出る?」

 世界を駆け巡ったドジャース・大谷翔平投手の結婚発表。2月29日(日本時間3月1日)に行われた囲み取材では、地元TV局「スポーツネット・ロサンゼルス」のレポーター、キルステン・ワトソンさんを中心に数々の質問がなされたが、会見後に見せたふとした“気遣い”が「さすが」「好印象しかない」と反響を呼んでいる。

 29日に結婚を電撃発表した大谷は、同日の練習前に囲み取材に応じた。お相手やなれそめなど様々な事柄に注目が集まる中、ワトソンさんが最初に大谷に投げかけた質問は「ロバーツ監督からきょう(同1日)はライブBP、あした(同2日)は試合と聞いていますけど、自身の中ではいつから2日連続で試合に出ると思っていますか」と野球に関する話題だった。

 続く質問も「開幕までに50打席は立ちたいとのことでしたが、ライブBPやオープン戦を合わせて現在はどれくらいなんですか?」と、現在の野球の状態にフォーカスするものに終始した。そして、結婚についての質問が出たのはワトソンさんの次、会見スタートから約2分後のことだった。

 その後、大谷は「いたって普通の人」「初めて会ったのは3年、4年前」など、お相手について言及。約10分間の取材対応を終えると、「Congratulations」の一言が。これに続くように「おめでとうございます!」と日米報道陣から祝福の声が次々と響いた。

“最初の一言”をかけたのは他でもないワトソンさんだった。SNS上では彼女の気遣いに気づいたファンから「さすがだった」「好印象しかない」「最初の質問最高だった」と、大谷が結婚しても貫く報道姿勢に感動する声が上がっていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY